2007年06月

2007年06月02日

「アメノナカノ青空」

週末、久しぶりにゆっくり時間ができたので、韓国映画「アメノナカノ青空」を見ました。
今、ドラマ「ラブストーリー・イン・ハーバード」(キム・レウォン&キム・テヒ主演)っていうのを見ていて、キム・レウォンの爽やかさが溢れているんです。
そういえば、確かキム・レウォンの映画のDVDが見てないままあったはず!と思い出し、「アメノナカノ青空」を見ることに。

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見終わった後、大きな感動ではなく、心の中に静かにゆっくりとジ~ンって来るような感じがしました。
娘のために、娘が少しでも幸せで楽しい時間が過ごせるようにと、切に願う母の気持ち。
彼女の笑顔を、彼女との幸せな時間を共に過ごした証を撮り続ける彼の思い。
そして、残された時間が幸せだったと愛する人たちに証明する少女の思い。
ラブストーリーの中に、大切な人へのそれぞれの思いが込められている映画でした。


この映画の中に、もうひとつの小さなラブストーリーがあるんです。
ミナの高校の前でいつも交通整理をしている1人の男性がいます。
雨の日に、その場所で恋人が事故死したんです。
二度と同じようなことが起こらないようにと願いながら旗を振り続ける。
でも、雨の日は恋人への想いが込み上げてきて、涙を流しながら交通整理をしている。
ほんの少しの小さな話なんだけど、ミナが憧れる恋でもあるんです。
でも、自分がもうすぐ死ぬとわかった時に、この青年の姿と、母・ミスクと恋人・ヨンジェを重ねるんです。
「愛が深すぎると残された人の心の傷が深くなる」と思って。


大切な人が死んでゆくと知った時、大切な人を残して死んでいかなければならない時、大切な人に何をしてあげられるのか?
3人の思いがとても美しい映画でした。


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「アメノナカノ青空」
イム・スジョン(ミナ)
キム・レウォン(ヨンジェ)
イ・ミスク(ミスク)
2003年 韓国

【あらすじ】
病弱で入退院を繰り返している19歳のミナ。
ようやく高校に通い始めたミナだったが、学校では周囲にうまくとけ込めない日々が続いた。
そんなある日、マンションの下の階にカメラマン志望の大学生ヨンジェが引っ越してくる。
積極的にアプローチしてくるヨンジェ。
最初は相手にしないミナだったが、ヨンジェの優しさに触れるうち、いつしか彼を愛するようになっていた。
初めての恋に幸せを実感するミナ。
しかしやがて、彼女は自分を待ち受ける残酷な運命を知ってしまう。
そして、ヨンジェにも秘密があった―

                    

ミナが幸せな時間を過ごした証として、ヨンジェとの幸せな時間を写真に収めるんです。
その写真がステキなんです。
とっても楽しそうで、幸せで。


写真っていいですね。
その時間の思いが風景がいつまでも思い出となった残っているから。


ミナ役のイム・スジョンは、「サッド・ストーリー」でチョン・ウソンの恋人役を演じていました。
それよりも前の作品だから、とっても初々しくて可愛かったです。
ヨンジェ役のキム・レウォンは、ドラマでも見せてくれている爽やかな好青年。
こういう男性好きです。


邦画タイトルは「アメノナカノ青空」ですが、原題は「…ing」。
すでに過去の思い出となってしまった瞬間も、誰かの心の中に刻まれている限り、輝かしい現在でありうる、それが心に残れば…という監督の思いでつけられたそうです。
その証が、この映画のラストシーンのある一枚の写真だと思います。



razz_0120 at 13:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)korean movie 

2007年06月01日

ミステリーハンターの「旅の虫」

「世界ふしぎ発見」見てますか?
子供の頃から大好きな番組で、今も要チェック番組です。
歴史の勉強にもなるし、旅行前・後の知識にもなる。
ミステリーハンターになりたい!なんて夢もありました…


今回、ミステリーハンターとして登場している”はまじ”こと浜島直子が書いた「旅の虫」を読みました。
読みやすくって、おもしろかった。
「世界ふしぎ発見」の裏話や、ロケで訪れた国の隠れたお話とか、読んでいて楽しかったです。


とくにおもしろかったのが、秘境でのトイレ事件。
秘境だからトイレがあるわけじゃない。
だったらどうする???
水分を控えめにする。
でも、生理現象だから必ずいきたくなる。
その時は草むらが男性・女性ともにトイレになるわけです。


その野外トイレにすら行けなかったエピソードが笑えるんです。
「私の膀胱はもう広域指定暴力団どころじゃなくなった」
「あと少しで核戦争が起きようとしている」
「鈍痛が腹部を襲ってきた。脂汗が浮き出て顔がテッカテカ」
「膀胱では核戦争勃発寸前、顔では油田開発という中東状態」などなど。
この後、幻覚が見え始めた頃にやっと極楽浄土の地(=トイレ)へたどり着くことができたそうです。


私も似たような体験があります。
私の場合”大”だから、ちょっと汚くてここでは書けません。


「旅の虫」には各国での素敵な出来事や、文化も伝えてくれています。
旅上手になるコツも教えてくれています。
旅好き!にはオススメだね

razz_0120 at 13:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)book