何だこりゃ?ベルギー紀行【デュルビュイ・ディナン】

2007年01月18日

ベルギー紀行【アルデンヌ地方】

4日目 12.16(sat) Ardenne


ロマン感じる古城めぐり



am7:30出発というこのツアーでは一番早い出発時刻。
バス自動車に揺られ、ブルージュから南へと下っていきます。


このツアーを選んだ理由の一つが”古城めぐり”。
フランスでもロワール地方の古城めぐりがありますが、ベルギーにも古城めぐりがあるなんて!!
どんなお城か胸が膨らみます。ワクワクッキラキラ星1


今までのオランダ語圏からフランス語圏に入ってきました。
ちなみにベルギーの公用語は「オランダ語・フランス語・ドイツ語」です。
決して”ベルギー語”はありません。


車窓から道路の標識にお城のマークが見えてきました。
「モダーヴ城」に到着です。
ワロン地方で最もすばらしい城のひとつ。
モダーヴ家→オートペンヌ家→サン・フォンテーヌ家が暮らした13世紀に遡る中世の城塞基部を利用。


なんか、フランス時代映画に出てくるようなお城です。
フワフワのドレスに扇子を持ったお姫様や、剣をさしたカッコイイ王子様が今にも現れそう。
入口でオーディオガイドを貸してくれます。
もちろん日本語サービスありですよ。
ガイドの説明にあわせて部屋を順番に廻って行きます。

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「Chateau de Modave」



こちらはロビー(入口)の天井部分。
32貴族の家系図を表した彫刻。
西欧でも唯一の作品らしいです。
天井だったので写真撮るのが一苦労汗

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順番に客室やダイニングルーム、寝室などを廻って行きます。
当時のままの調度品が置かれていて、当時の生活を想像すると楽しいです。
あれれっ???
急にオーディオガイドの電池が切れてしまった…
まだ半分なのに…悲しい
いろいろボタン押しても電池がよみがえるわけでもなく…
ちょうど添乗員さんがいたので交換してもらいました。
すいません…すいません


ここは、お城の中にある「礼拝堂」です。
ここで結婚式ハート2をあげることができるんですよ。
もちろん、日本人の私たちも。
実際、日本の海外ウエディングにもこの「モダーヴ城ウエディングハートたち」は紹介されています。
地下にはレストランもありました。
クリスマス前ということもあり、ツリーやクリスマスデコレーションがきれいでした。

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名残惜しく、次の古城へ。
こちらは5つの円塔のシルエットが有名な「ヴェーヴ城」。
ちょっと冷たい感じもしますが、スカートをまくり上げて石段をかけ下りるお姫様。
その先には馬を走らせてきた王子様が待ってるんです。
何を想像しているんだか…冷や汗

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「Chateau de Veves」

今日は天気が悪いんですよ。
曇り空から小雨が雨
天気が良かったらお城の雰囲気も変わるんだろうな。



この後、デュルビュイやディナンといった街を観光。
次にUPします。



この夜宿泊したホテルがナミュールにある「シャトー・ドゥ・ナミュール」。
シャトーホテルですびっくり3
このホテルに宿泊できる!というのも、今回のツアーを選んだポイント。
シタデル(=城塞)の一番上に建っていて、ナミュール州のホテル学校が経営。

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「Chateau de Namur」

ホテルに着いてびっくりしたことが。
いきなり”超イケメン”がお出迎え。
それも3人!!
みんなで「かっこいいね。若いね。」と言いながら終始イケメン君たちの観察開始。
一生懸命スーツケースにルームナンバーを書いてるんだ。


「すごい若いけど、彼らはホテルマンかな?」
「このホテルのオーナーの3人息子、つまり御曹司では?」
「一番背が高くてモデルみたいな長男がかっこいい」
なんて好き勝手言ってたら、添乗員さんが「彼らはホテル学校の研修生なんです」と。
なるほど!!だから若いんだ…
御曹司でも、3兄弟でもなかったのね冷や汗


ポーターの役になったり、Dinner時の接待役になったり、一生懸命頑張ってる姿がかわいくて、ツアーのおば様たちも顔がニコニコ笑顔(私も…)。
翌日分かったことですが、3ヶ月研修で、彼らはこの12月から研修スタートとのこと。
3週間前に同じツアーで訪れたグループは女性だったようです。
ちょうど入れ替わりのタイミングだったんですね。
イケメン君たちの時でよかった!と思ったのは私だけではないはず…

at 19:53│Comments(0) travel 

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