当たれば超ラッキー白銀の京都・離宮をたずねて?

2007年02月21日

白銀の京都・離宮をたずねて?

白銀の京都・離宮をたずねて



2007.2.17(sat) am9:00 淀屋橋駅。
冬の京都といえば”雪”を想像し期待していたにもかかわらず、暖冬のため全く気配なし。
その上今日は曇りのち雨という天気。


京阪特急に乗り出町柳へ。
乗り換えて叡山電鉄修学院までの電車の旅。
おしゃべりは尽きないもので、あっという間に修学院。
空模様はどんより空、なんとか天気よ持ってくれと願うばかり。


今回の京都散策は、3ヶ月前に事前予約していた「修学院離宮」に始まり、一乗寺までのお寺散策。


am10:45 修学院離宮到着。
門前に拝観者が集まり始め、参加証のチェックが始まりました。
待合室では「修学院離宮」の案内ビデオが流れ、どんな広さなのか?離宮とはどんなものなのか?ワクワクする時間。


am11:00。
拝観開始。
いよいよ離宮へ足を踏み入れます。
ガイドはベテランのおじいさん。


「修学院離宮」は桂離宮におくれること30余年、1655年1656年にかけて後水尾上皇(ごみずのおじょうこう)によって造営工事が起こされ、1659年に完成した山荘。
上・中・下の3つの離宮があります。



「御幸門(みゆきもん)」をくぐると、下離宮の世界へと足を踏み入れることになります。

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この細い道は「寿月観(じゅげつかん)」へと続く道。
春や秋に来ると木々が美しいのでしょうね。

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「寿月観」という文字は後水尾上皇の字だそうです。

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下離宮から中離宮へ。
小川のせせらぎが冬の冷たい空気に澄んで心地よく感じます。

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「楽只軒(らくしけん)」と工夫のある階段でつながれた「客殿」。
上皇の第八皇女光子内親王のための部屋。
女性のお住まいということもあり、他の部屋に比べると華やか。
互い違いに配された棚板は「霞棚」と呼ばれ、”天下の三棚”と称されています。

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350年前の建物を見ながら、当時の生活の説明を聞いていると、いろいろ想像が膨らみます。
松並木が当時は”お馬車道”だったと聞いた時には「ここを馬車や籠に乗ったお姫様が通ったんだ」と。
「1/3が済みました。これから上っていきます」とガイドさん。
まだ半分も終わってない!!!!
すごい広さに驚くのであった

at 19:35│Comments(0) travel 

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