2007年07月12日

「傷だらけの男たち」

最近続々と話題作がたくさん公開されてますね。
前からゼッタイ見たい!と思っていた「傷だらけの男たち」を見てきました。


金城武とトニー・レオンの共演というだけでも”見たい!”と思わせてくれるのに、更に内容も興味をそそられる”殺人事件と復讐”。
「インファナル・アフェア」製作チームの最新作ということもあり、見ないわけにはいかない映画です。
この2人、実は「恋する惑星」という香港映画で共演してるんです。
でも、この映画はオムニバス映画のようになっているので、全く絡みのない映画だったんです。
だから、実質的には初めての共演になるんです。



「インファナル・アフェア」の時と同じように、やっぱりスゴイ作品だった。


決して期待は裏切りません!!



監督からトニー・レオンに「今までやったことのない役=悪役」を求めたという話を聞いていたので、初めからトニー・レオンは悪役とわかっていたんだけど、最後まで「どうなるの?」とグイグイ引っ張られる内容でした。



恋人を失ったショックから立ち直れない私立探偵ポン(金城武)。
奥さんの父親が殺害され容疑者にされるヘイ(トニー・レオン)。
2人ともが大きな傷を心に背負っているんです。
その傷が事件の真相となっているんです。
「傷だらけの男たち」とは邦題で、原題は「傷城」。
つまり、”傷ついた街”という意味です。
日本人の私にとって、香港・マカオというお国柄があんまりよくわかりませんが、時代背景にも深い意味があるのかもしれません。



「インファナル・アフェア」同様、この「傷だらけの男たち」もハリウッドでリメイクが決定しています。
「ディパーテッド」のレオナルド・ディカプリオが主演です。
「ディパーテッド」では、トニー・レオンの役を演じてましたが、今回は金城武の役を演じて欲しいな~。


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「傷だらけの男たち」
トニー・レオン(ヘイ)
金城武(ポン)
シュー・ジンレイ(スクツァン)
2006年 香港映画



【あらすじ】
2003年、クリスマス。
刑事ポン(金城武)と彼の親友でもある上司のヘイ(トニー・レオン)は、女性ばかりを狙って殺人を繰り返す凶悪犯罪者を追っていた。
遂に動き出したターゲットにぴったり尾行するヘイとポンは追跡の末、見事犯人の家への侵入に成功し男を逮捕する。
疲れ切って自宅に帰ったポンは、ベッドで変わり果てた姿になった恋人の姿を見つける。
死んだ彼女のお腹の中には新しい命が宿っていた。


3年後。
ポンは恋人の死から立ち直れず、刑事を辞職し私立探偵になっていた。
飲めない酒を飲むようになり、アルコール依存症になりながらも、死んだ恋人の死の真相を突き止めようとしていた。
一方、ヘイは香港の実業家で億万長者のチャウの一人娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と幸せな新婚生活を送っていた。
そんなある日、チャウと執事のマンが自宅で何者かに惨殺されてしまう。
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ポンの元にスクツァンから「父の死の原因を調べて欲しい」との依頼が入る。
元同僚の刑事と一緒になって調査に乗り出したポンは、ヘイに疑惑の目を向け始める―。
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トニー・レオンが背負っていた傷が、最後には奥さんをも傷つける”傷”となってしまうんです。
トニー・レオンが出した結論が私の中では「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウと重なってしまうんですよ。
やっぱりこの映画も切ないです。



何気ないシーンがすごく意味を持っていたり、当時の心情を客観的に見つめる姿があったり、細かいところまで凝っている映画でした。
DVDが出たらまた見たい映画のひとつになりました。



razz_0120 at 14:11│Comments(0)TrackBack(0)another movie 

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