ライコネンに拍手のF1イタリアGP「幸せのレシピ」

2007年09月11日

世界選手権【体操編】part.2

なんか、最近どっぷりスポーツ観戦(テレビだけど)状態になってますが、今日、久々に試写会に行ってきます。
(試写会「幸せのレシピ」の感想はまた明日…)


日曜日はF1と重なってたので、体操個人種目決勝をDVDに録画してました。
それを昨日ず~っと見てたんですが、やはり個人種目はスペシャリストの集まりでスゴイです
個人総合チャンピオンの楊威がひとつもメダル取れなかったくらい、スペシャリストの演技はすごいです。


特にすごかったのが、最終種目の鉄棒で、最終演技者のハンビュヒェン(ドイツ)選手。
若干19歳にして、ドイツ国民の期待を一心に集め、そのプレッシャーも跳ね除けるくらいの演技で見事金メダル。
これには中国の楊威も、日本の冨田くんも脱帽でしょうね~。
ハンビュヒェンは冨田くんの演技をすごく参考にしているそうですよ。


その冨田くん。
今回はいつもの冨田くんらしからぬミスの連発。
本人も「ミスが多くて申し訳ないです…」と言ってたくらい、あんなにミスする冨田くんは初めて見ました
が、会場のファンはちゃんとわかってるんです。
彼がどれだけ”美しい演技”をするかってこと。
冨田くんが演技をする時は、会場がシ~ンってなるんですよね。


でも、メダルとはまた違うすごい賞を受賞しました


大会で最も気品ある演技をした選手(またはチーム)に贈られるという「ロンジン・エレガンス賞」を受賞したんです。
日本人の受賞は男女を通じて初めて。
それだけ彼の体操は”美しい”ということなんですよね。
中国の選手もすごいですが、彼らのような”機械”ではないんですよね。
北京オリンピックでもアテネ同様の感動を私達に贈ってくれることでしょう。

razz_0120 at 14:43│Comments(0)TrackBack(0) sports 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ライコネンに拍手のF1イタリアGP「幸せのレシピ」