2007年11月28日

秋燃える紅葉の下で~嵐山・祇王寺~

秋燃える紅葉の下で~嵐山・祇王寺~



「二尊院」からはすぐのところにある「祇王寺」は、去年の夏に訪れたお寺なんです。
夏の陽射しがきつく、汗ダラダラの中、「祇王寺」へ着いた途端”ヒ~ンヤリ”とした空気がとっても気持ちよく、苔がとってもキレイなお寺だったんです。
外界から遮断された静かなお寺で嵐山の中で一番のお気に入りのお寺に。
秋の写真を見た時、苔の上に散った紅葉がなんともキレイだったので、どうしても秋に行ってみたい!!ということで今回訪れました。
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「祇王寺」は平家物語ゆかりのお寺なんです。
平清盛と2人の女性の悲恋物語。


平清盛の寵愛を受けていた白拍子の祇王は清盛の館で過ごしていました。
ある日、加賀から仏御前という白拍子が舞を見て欲しいと清盛の館を訪ねます。
清盛は仏御前を追い返そうとしますが、心優しい祇王が取り計らい清盛の前で舞を披露します。
仏御前の舞に見とれた清盛は心を奪われてしまい、仏御前を寵愛するようになります。
祇王への愛は冷めていき、とうとう館を追い出されてしまいます。


翌春、祇王の元へ清盛からの使いが来ます。
清盛の命は「仏御前が退屈しているのでここへ来て舞って欲しい」。
祇王は涙をこらえ、清盛、仏御前の前で舞うのです。
その後、祇王(21歳)、妹、母の3人で髪を剃り、ここ祇王寺で尼となりました。
そして、仏御前もまた清盛の寵愛を失い、祇王を訪ね、同じく尼として過ごしました。


悲しくないですか???
この話を頭に入れて「祇王寺」へ行くと、余計に悲しい淋しいお寺に感じてしまいます。
平家栄華の裏には悲恋物語が他にもあるんですよ。
それは、次回「滝口寺」にてお話します。
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今回はまだ色つきが遅く、ちょっと残念でした…。
あと一週間遅かったら違ったのかも。





私としては秋より夏の方がオススメです。!
写真で伝わるでしょうか?新緑がとってもキレイなんです。
避暑としては良いお寺ですよ。
ちなみに夏の「祇王寺」はこんな感じです。↓↓↓
祇王寺060624 030

祇王寺060624 032



控えの間でちょっと休憩してみてください。
前には苔が一面に広がり、清涼感を感じると思います。



「祇王寺」
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32
075-861-3574
9:00~17:00  拝観料300円
「祇王寺」「大覚寺」セット拝観券もあります。(値段忘れましたが安くなっていますよ)
「大覚寺」もコースに入れている方はお得ですよ。(私も夏に利用しました)



次回は「滝口寺」の紅葉です。



razz_0120 at 10:57│Comments(0)TrackBack(0)travel 

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