2008年04月16日

「あの空をおぼえてる」

昨日、試写会で「あの空をおぼえてる」を見てきました。
もう号泣です。
試写場であれだけ号泣したんだから、家だったらティッシュケースを横に置いて、鼻をズルズル何回かんでいたんだろう???ってくらい号泣でした。


↓↓↓試写状です。


幸せに暮らしている一家4人に突然悲しい出来事が襲い掛かるんです。
小学生の息子と幼稚園の娘が交通事故にあい、娘は死亡、息子は死の淵を漂っているんです。
奇跡的に助かった息子に優しい言葉もかけてあげられない父と母。
妹が亡くなって悲しいのを一生懸命にこらえて、ショックから立ち直れない父と母に、自分たち家族に、元気と明るさを振りまいているんです。
だけど、それが両親には伝わらないんです。
反対に「やめてくれ!」とまで言われるんです。






一緒に事故にあい、妹だけが死んでしまったことに、兄なりの責任を感じているんです。
昨日までそばにいた妹の姿を思い出し、悲しみをこらえているんです。
なのに、父は娘の名前すら呼べない…。
息子がいるのにその息子すらまともに見ようとしない。
母は新しい命の誕生のためにも、息子と一緒に悲しみを乗り越えようとしているんです。
父だけが…父だけが新しい一歩を踏み出せないでいるんです。




「妹に会いたい!」
その思いを毎日、毎日、手紙に書くんです。
妹からの返事が返ってくるはずもないのに、ただただ、その日あったこと、その日の思いを妹に話すように手紙に書いているんです。
これが涙、涙、涙です。




家族の誰かがいなくなる…それも突然帰ってくることなくいなくなる…
想像もできない悲しみが家族を襲ってくるのだと思います。
けど、いつまでもその悲しみの中にいるわけにはいかず、前へ前へと進んでいかないといけない…。
それには強い心が必要なんですよね。
人間そんなに強いわけではない。


まだまだ小さい子供が親を元気づけるため、自分の悲しみを封印する姿は感動です。
そんな子供の姿を見たら、親はその子のためにも、家族のためにも、強くならないといけないんですよね。
家族がひとつになった時、涙が止まらない…そんな映画です。




最近見た邦画では一番いい映画だと思います。
こんなに心にズシ~ンと感情が響いたんですから。
親子愛、家族愛、兄弟愛を見る、感じると、最近は涙が自然と溢れ流れてきます。
これも歳のせいかしら?



「あの空をおぼえている」公式HP
竹ノ内豊
水野美紀
広田亮平
吉田里琴
2008年 日本映画
2008年4月26日(土)公開予定

【あらすじ】
写真館を営む雅仁(竹野内豊)は妻(水野美紀)と小学生の息子(広田亮平)、幼稚園に通う娘(吉田里琴)と幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、子どもたちが交通事故に遭い、息子は無事生還するが、娘は亡くなってしまう。
雅仁は娘を守れなかったことで自分を責め、生き残った息子は何とかして両親をなぐさめようとする。




この映画の舞台となっている4人家族が住むウッドハウスと、ツリーハウスは、実際に今も生活をされている方のお家だそうで、この映画を作るにあたり、日本全国いろんなところを歩き周り、原作の世界、映画の世界にピッタリなお家を探し求め、1ヶ月間貸し切って撮影されたそうです。
また、子供たちが冒険する洞窟は、洞窟の中の撮影はあまりにも暗く画面に映らない…ということで、スタジオに洞窟を作り撮影されたそうです。




最近は、家族間での殺人という、ショッキングなニュースがテレビ画面から流れています。
家族の絆、家族の温かさ、家族の大切さ…
人にとって一番身近で一番のよりどころとなる”家族”の大切さがだんだんと薄れていっている世の中。
一人一人が家族の大切さをもっと感じられるようになれば、恐ろしい事件もなくなっていくのではないのかな?そう思いたいです。


razz_0120 at 17:05│Comments(0)TrackBack(0)Japanese movie 

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