2008年04月17日

高梨耕一郎「京都半木の道 桜雲の殺意」

先週末、遅咲き桜を見に京都へ行ってきました。
京都散策日記は後日改めてUPしますので、その時はお付き合いくださいませ。


なんで前置きにこんなことを書いたかと言いますと、以前読んだ推理小説の中に京都の桜スポットがたくさん出ていたんです。
もちろん殺人事件絡みです。
この小説の中に出てくる桜スポットを今回の京都桜散策に組み入れたってわけです。

もう一度読み直してみよう!!

小説は、「京都半木の道 桜雲の殺意」(著:高梨耕一郎)という完全なる推理小説です。



半木の道、紅枝垂桜の下で一人の女性の絞殺死体が発見された。
死体のそばには数々の遺留品が。
桜の取材のため京都を訪れたフリーライター神尾一馬の姪千秋が勤務する大学の教授に容疑をかけられる。
その上、<桜の木の下には死体が埋まっている>という意味不明なメールが送られてくる。
被害者は教授の元奥さん。
事件に巻き込まれた一馬は、今回の事件が過去のある事件と絡み合ってるのではないか?と疑問を抱きある推理を立てる―


相変わらず細かい部分はすっかり忘れていたので、2度目となる今回でも楽しく読むことができました。
こういう時、記憶力が悪いというのはいいですね


小説の中にたくさんの桜の名所が出てくるんです。
事件の展開もおもしろいし、京都の桜の名所も知ることが出来る。
京都散策が楽しみな私には一石二鳥ってわけです


タイトルにもなっている「半木(なからぎ)の道」。
私はまだ歩いたことがないんですが、小説を読んでいると、哲学の道に劣らない風情のある桜並木なのではないか?と想像しています。



どこにあるか調べてみました。


賀茂川の左岸、北大路橋と北大橋の間の散策路が半木(なからぎ)の道と呼ばれています。
下の地図でわかりますか?
(地図をクリックするともう少し大きく見えると思うのですが…)
上賀茂神社と下鴨神社の間なのですね。
バスでは通ったことあるけど、その時は春ではなかったし、自分の足で歩いてないので気がつかなかったんでしょう。


「半木の道」と呼ばれている由来は、神木が流れついたという流木(ながれぎ)神社の森が植物園となり、それが、なからぎ(半木)になまったそうです。


旅情ミステリーは、その土地土地を歩いた気分に、歩きたい気分にさせてくれます
作家の腕の見せ所ですね。


この小説に紹介されている桜スポットを実際歩いてきましたので、京都散策日記をUPするときにご紹介します。
なかなか乙なところだったんです。
知る人ぞ知る!!ってやつです。

有名どころはもう見たから!みんなが知らない桜の名所に行きたい!

そう思われた方にはこの「京都半木の道 桜雲の殺意」はオススメです


ちなみに、前作「京都 風の奏葬」は秋の京都が舞台になってるので、次回、秋の京都散策の時にはまた読み直してみようと思ってます。


razz_0120 at 17:05│Comments(0)TrackBack(0)book 

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