korean movie
2008年08月28日
オダギリジョー主演映画『非夢』
オダギリジョーとイ・ナヨンのラブストーリー映画『非夢』が2008年中に日本で公開予定。
撮影してたのは知ってたけど、どんな内容かは知らなかったんです。
まだ詳しい情報はあまりないんだけど、切ないラブストーリーみたいです。
”切ないラブストーリー”と聞いたら見たい!
「非夢」とは、悲しい夢という意味。
過去の恋人を忘れられず夢でも彼女に会いたいと思う男ジン(オダギリジョー)と彼が「夢」の中で出会う美しい少女ラン(イ・ナヨン)が織り成す切ないラブストーリー。
ランバージョン
「あなたの夢がわたしに…」
ジンバージョン
「おれは君に…」
う~~~ん、この2つのセリフ、いったいどういう意味があるのかしら???
どんな映画になってるのかすごく楽しみ。
韓国公開は10月。
日本公開はミニシアターかな???
公開日を要チェックしないと、知らない間に「終わってた…」ってことになる可能性大!!
ちなみに、オダギリジョーは日本語で、イ・ナヨンは韓国語で演じているそうです。
2008年07月02日
「ワニ&ジュナ」
きれいで優しい内容の恋愛映画だった「ワニ&ジュナ~揺れる想い~」を見たんですが、タイトルが表しているとおり、同棲カップルワニとジュナの揺れる想いを描いた内容です。
内容はいたって簡単。
アニメーターのワニとシナリオライターの卵ジュナは同棲中。
そんなある日、留学しているワニの弟から「近々韓国に帰る」という電話がかかってきたんです。
その電話を受けた時から、ワニの心の中で昔の想いや、今のジュナへの想いに揺れ始めるんです。
この映画はいきなりアニメーションから始まります。
ニッポンの昭和を思い出させてくれる優しいアニメーション。
小学生の少年が、近所の少年にいたずらをされ、かぶっていた帽子が木にひっかかってしまうんです。
一生懸命ジャンプしても帽子に手が届かない―
そして、この話はエンディングへと続いていくんです。
少年は石を投げて帽子を落とそうとするがうまくいかない。
そこへ、その家の少年と少女が通りかかるんです。
少女がさりげなく網(虫をとる網)で帽子を落としてくれるんです。
このアニメーションが実は映画の中のちょっとしたセリフと繋がっているんです。
それは―。
「ワニ&ジュナ」
キム・ヒソン(ワニ)
チュ・ジンモ(ジュナ)
チョ・スンウ(ヨンミン)
2001年 韓国映画
【あらすじ】
アニメーターのワニとシナリオライターの卵のジュナは、ワニの家で一緒に暮らしている。
ある日、留学しているワニの弟ヨンミンから帰国の連絡を受ける。
ジュナにとってワニは異母姉弟であり、初恋の相手でもあった。
ヨンミンとの切ない恋が蘇ってくるワニ。
そこへ、ワニとヨンミンの幼なじみであるソヤンがワニを訪ねてやってきた。
ソヤンにとってもヨンミンは初恋の相手。
ワニの家に開かずの部屋が一つある。
それはヨンミンの部屋。
ソヤンがその部屋を開けたことによって、ジュナはワニの初恋を知ることになる。
ワニの揺れる想いを知り、ワニの家を出て行ったジュナ。
一人になったワニは、ジュナの自分を想う優しい想いに気づき、ジュナの家を訪ねる。
「さびしくてあまり眠れないの」
ジュナは、ワニの自分への想いを知り、ワニの家へと戻っていく。
ワニの顔は笑顔で溢れていた。(end)
ソヤンとジュナの会話。
この何気ない会話が、オープニングとエンディングのアニメーションへと繋がっていたんです。
ソヤン:「どうやってワニと出会ったの?」
ジュナ:「ある人の紹介で運命的に出会った」
ソヤン:「それは運命的って言わないよ」
ソヤン:「ワニは初恋の相手なの?」
ジュナ:「7歳の時、近所の女の子にドキドキした…」
そうです!!
近所の女の子こそがワニであり、運命的な再会になったのです。
ワニ自信もジュナに「デジャヴを感じる」って言うシーンがあるんです。
サラっと言ったセリフやシーンなのに、これが映画のキーポイントになってるのがちょっとうれしかったりします。
私的にはワニとジュナのHappy Endを臨んでいたので、ヨンミンへの想いは過去の切ない初恋という結果になったのはよかったです。
ジュナのワニを想う優しさがいいんですよ。
ジュナが家を出て行った時、テレビをオンタイマー予約しているんです。
それはワニが帰宅したとき一人だと淋しいだろうから…という心遣いなんです。
この時、ワニはジュナの優しさを知り号泣するんです。
ラストシーン、アニメーションの少女がワニになり、少年がジュナになる。
この演出が優しくて素敵でした。
キム・ヒソンは現在妊娠中で、女優業復帰は当分先送りのようです。
美人だからきれいなかわいい赤ちゃんが生まれるんだろうな~。
チュ・ジンモはチョ・インソン共演映画「双花店」の撮影中です。
「カンナさん、大成功です」の俳優さんって言えばわかりやすいかな?
2008年06月22日
「僕の彼女を知らないとスパイ」
コメディータッチのラブ・アクション映画というんでしょうか。
思いっきりB級タッチでした。
キム・ジョンファが北朝鮮の特殊工作員。
コン・ユがお勉強はできるんだけど運に見放された浪人生。
思いっきり笑える映画…ではなかったのが残念だけど、北朝鮮モノとして有名な「シュリ」や「JSA」のようなシリアス映画ではなく、軽いタッチの北朝鮮モノといった感じです。
「僕の彼女を知らないとスパイ」
(原題:「彼女を知らなければスパイ」)
キム・ジョンファ(ゲスン/ヒョジン)
コン・ユ(ゴボン)
2004年 韓国映画
【あらすじ】
北朝鮮の特殊工作員のゲスンは、多額の工作資金を横領した仲間を探すため韓国に潜入。
潜伏先の家の娘ヒョジンの名を名乗り、捜査のためにファーストフード店で働くことに。
しかし、目の前にある予備校生の憧れの的となり、連日彼女目当ての行列ができてしまう。
彼女に一目ぼれしたゴボンは、隠し撮りした写真をネットに公開。
サイト名が「彼女を知らなければスパイ」。
本当にスパイである彼女なだけに、「早くサイトを閉鎖して!」とゴボンに頼みます。
高校の同級生に”彼女”を紹介しないといけないゴボンは、デートという条件をつけるのです。
そんなある日、ゴボンに入隊召集状が届くのです。
彼女の写真を持って厳しい軍隊で生活を送るゴボンに、北朝鮮の兵士が近づいてくる。
その兵士の手にはヒョジンの写真が―
韓国へ潜入するため、夜中に川を渡るんですけど、これがまた北朝鮮モノとは思えないバカっぷり。
足ヒレ忘れた~って言いながらも、自力で川を泳いでの韓国潜入。
北朝鮮モノってシリアスにしか描いちゃいけないと思ってたけど、こんなコメディータッチで描いてもいいのね~と、すごい思い込みをしてた私。
現在、コン・ユは軍隊に入隊中。
今、「乾パン先生とこんぺいとう」というドラマを今見てますが、これがおもしろい!!
地上波放送もありますが、エンディングのおまけ部分がカットされているんです。
やっぱりテレビ放送は時間の問題があるから、カットは仕方ないのよね。
”韓国版ごくせん”といったところでしょうか。
やんちゃな高校生コン・ユと新米教師コン・ヒョジンのラブコメです。
髪切ってこんなになってます↓↓↓
2008年06月17日
韓国映画最新情報vol.2-2「宿命」/主題歌にGLAY
以前ご紹介したソン・スンホン、クォン・サンウ主演映画『宿命』の日本版主題歌にGLAYが決定しました!!
パチパチパチ
未発表曲らしいから、どんな曲なのかすごく楽しみ!
映画も見たいし、エンディングとして流れるであろうGLAYの曲も聴きたいし。
公開されたら見に行かねば。
私が好きな韓国俳優ベスト3にソン・スンホンが入っているんです。
ちなみに、あとの2人はヒョンビンとジョンフンです。
「雪の女王」見終わってしまってちょい淋しい…
「私の名前はキム・サムスン」をまた見ようかな。
「宮」のユル君は切なかったね~。
7/16には日本での5枚目のシングル「君を守りたい」が発売。
カップリング曲が「たけしのコマ大数学科」のエンディングソングに決定!
さすが、この番組で数学№1になっただけあるね~。
この中での順位はう~~~ん、難しいな~。
やっぱり今はヒョンビンが一番かなっ
ソン・スンホンは新作ドラマ「エデンの東」の撮影に入りましたね~。
でも、クォン・サンウの主演ドラマ「大物」は色々諸事情があって、撮影延期やら、もしかしたら製作中止になるかも???なんて状況です。
「エデンの東」や「大物」について、また詳しいことがわかったらお伝えしま~す。
2008年06月12日
韓国映画最新情報vol.4「アンティーク‐西洋骨董洋菓子店」
2008年05月15日
「大変な結婚」
内容も簡単だったので選択に間違いなしでした。
韓国での公開当時、年間興行成績№1の大ヒットを記録し、その後、続編が2作(全3作)も作られ、更には、ハリウッドが目をつけ、ワーナー・ブラザーズがリメイク権を購入したんです。
主演は”ラブコメ女王”のキム・ジョンウンと”韓国のヒュー・グラント”と呼ばれたチョン・ジュノ。
キム・ジョンウンがバーでピアノの弾き語りをするシーンがあるんです。
チョン・ジュノに対して自分の気持ちを歌にのせて披露するんですけど、彼女が自らピアノ演奏し歌ってるんです。
「パリの恋人」でも歌声を披露してましたが、すごくかわいい声なんです。
それなのに、タイミング悪くチョン・ジュノは元カノに会ってしまい最後まで聴いてもらえないんです。
涙を流しながら歌うキム・ジョンウンの姿が印象的でした。
この映画は男女のラブストーリーだけど、ヤクザの娘とエリート社長をくっつけさせようとヤクザの娘の兄3人が奮闘する映画でもあるんです。
いろんな作戦をたてて2人をくっつけさせる。
これが見事にハマっていくんです。
兄3人はいろんなドラマに出ている個性派俳優さんなのでおもしろいんですよ。
最後には「えっ!?そうだったの???」というシーンが出てきます。
そのシーンを見て「この映画はやっぱり兄3人の映画だ!」と思いました。
「大変な結婚」(公式HP)
(原題:家門の栄光)
チョン・ジュノ(デソ)
キム・ジョンウン(ジンギョン)
2002年 韓国映画
2003年第39回百想芸術大賞 人気賞(キム・ジョンウン)
【あらすじ】
偶然一夜を共にしてしまった見ず知らずの男女2人。
男は高学歴のベンチャー企業経営者デソ。
女は伝説のヤクザ「スリーJ」の末娘ジンギョン。
妹をキズモノにされたと知った兄3人がデソを懲らしめに行くが、エリートだと知り妹と結婚させようと様々な作戦を開始する。
しかし、デソには長年付き合っている恋人が―。
キム・ジョンウンは「恋人」で共演したイ・ソジンと公認カップルとして有名ですし、チョン・ジュノも7月に結婚を控えています。
お互い「大変な結婚」にはならないといいですけどね。
2008年05月11日
「春の日は過ぎゆく」
昨日は一日中雨と風でしたね。
もうすぐ初夏だと言うのに、「寒くなります」なんて天気予報で言ってるのは変な感じです。
こういう日はたまっているDVDを見るのに最適!
ず~っと眠ったままになっていた『春の日は過ぎゆく』という韓国映画を見ました。
ユ・ジテとイ・ヨンエ共演の恋愛映画なので期待してみてたんですが、見出してすぐに「もしかして、この映画ってホ・ジノ監督作品では?」って思ったんです。
映像とかセリフとか、ストーリーの運び方とか…。
途中から、「絶対そうや!まちがいない!!『八月のクリスマス』や『四月の雪』と雰囲気が一緒やもん!」って思ったんです。
間違いなかったです。
ホ・ジノ監督作品でした。
まだ韓国映画が日本で認知度が高くなかった頃、「この映画はいい!」と評論家が言うので見てみようと思ったのが『八月のクリスマス』。
でも、5分くらい見て「もうダメ!私にはこの映画向いてない…」って思ったんです。
だけど、CS放送で何度か放送があるたびに「今度はちゃんと見てみよう」って思って録画するんですが、やっぱり5分もたない…。
結局この映画は5分以降、ラストまで見たことがありません。
そんなこんなで月日は流れていき、『四月の雪』を映画館で見たんですが、これもやっぱり私には不向き…。
ペ・ヨンジュンとソン・イェジンだから見たものの、どうもホ・ジノ監督の世界についていけない私。
『春の日は過ぎゆく』は、ちゃんと最後まで見ました。
仕事を通して知り合った2人が恋に落ちるんですが、ある日女性の様子が変わるんです。
急に冷たくなるというか、迷いが生じてるっていうか…。
男性は彼女が好きだから車を走らせて会いに来るんですが、とうとう女性から別れを切り出すんです。
なんで別れようと思ったのか???そこがわからないんです。
言葉で表現されていないので、心理描写を読み取らないといけないんですが、どうもはっきりした理由がわからないんですよね。
すっきりしなかったです。
ただ、どんな恋愛にも美しい時間っていうものがあって、それはいつになっても心の中でいい思い出として残っていくんだな~って思いました。
『春の日は過ぎゆく』
ユ・ジテ(サンウ)
イ・ヨンエ(ウンス)
2001年 韓国・日本・香港共同投資映画
【あらすじ】
冬のある日、録音技師のサンウとラジオ局のDJウンスは、番組制作の取材で出会い自然に恋に落ちる。
「会いたい」と思ったらどんなに離れていてもその人のところまで会いに行く。
しかし、春が過ぎて夏を迎える頃、ウンスの態度に変化が表れ別れを告げる。
ウンスから別れを告げたはずなのに………。
俳優さんで映画が決まる!ってこともあるけど、監督さんで映画が決まる!ってこともありますよね。
2008年05月01日
韓国映画最新情報vol.3「あなたは遠いところに」/「いい奴、悪い奴、変な奴」
「あなたは遠いところに」
女性の視覚を通じてベトナム戦争の惨状を描いた作品で、平凡だった田舎の女性が、慰問公演団の歌手となりベトナム戦争に参戦した夫を探すという内容です。
夫を捜しにベトナム戦争に跳び込む女性はスエが、スエの夫役はオム・テウンが演じた韓国映画。
7月24日韓国にて公開予定です。
まだPVも見てないのでどんな感じの映画なのかわからないけど、戦争映画を女性の視点で描いてるっていうところに興味があります。
ハリウッド映画や日本映画でも、戦争映画は戦地で戦っている男性と待っている女性や家族の物語が多いけど、戦地に乗り込む女性ってどんな理由があって行くんだろう?
考えたら、戦争を知っている人たちってどんどん少なくなっていって、近い将来、戦争を知らない人たちばかりになるんですよね。
そうなったとき、戦争映画ってどんな感じで作られていくんだろう?
完全に資料だけを見て作っていくことになるんだろうな…。
主人公役のスエはナチュラルなイメージがあります。
まだ見てないですけど、最近だとイ・ビョンホンと共演した「夏物語」という映画がありました。
ドラマでは「9回裏2アウト」「4月のキス」や「海神(ヘシン)」といったところでしょうか。
そしてもう一作品。
「いい奴、悪い役、変な奴」
イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホという超~ビッグスター映画です。
カンヌ映画祭に出品作品として選ばれ、この3人はレッドカーペットを歩くことになるようです。
内容はまだ簡単にしかわかっていませんが、激動期1930年代の広闊な満洲原野を舞台に、3人の男の大陸活劇を描くキム・ジウン監督の満洲ウエスタン劇。
”いい奴”→懸賞金を独り占めするドウォン 役のチョン・ウソンは、銃の名手で小銃を持って狙う躍動的姿を演出。
”悪い奴”→馬賊団親分と同時に殺し屋であるチャンイ役のイ・ビョンホンは、卑劣だが悲しい目でターゲットを狙う。
”変な奴”→馬の代わりにバイクに乗る、雑草のような強靭な生命力の持ち主で列車荒しのテグ役のソン・ガンホは、両手に銃がトレードマークで、いつも何かを探索するように真摯な姿を見せている。
↓こちらのポスターはカンヌ映画祭用のポスター
↓こちらは以前から公開されていたポスター
キャスティングがピッタリですよね。
特に”変な奴”はソン・ガンホにやらせれば間違いないでしょう。
韓国公開日は未定です。
2008年04月03日
「あぶない奴ら~TWO GUYS」
チャ・テヒョン主演なので、おもしろいだろうな~って思ってたんですけど、所々笑ってる自分がいました。
大笑い!っていうんじゃないんだけど、プフッ!みたいな笑いです。
アクション・コメディーになるのかな!?
チャ・テヒョンの代表作はやっぱり「猟奇的な彼女」になると思います。
(当時ラブストーリー映画歴代1位)
この後主演した数々の映画の興行成績が思うようにいかなくて、ある共演女優に「申し訳ない」とまで謝ったりもしてました。
映画のヒットって難しいですからね。
毎作当たる作品になるなんて至難の業だと思うんです。
製作側は「ヨシっ!!」と思っても、見る側は「イマイチ…」ってのはあるので。
そう思うと俳優さんって大変なお仕事ですね。
「あぶない奴ら」
チャ・テヒョン(キム・フン)
パク・チュンフン(パク・ジュンテ)
ハン・ウンジョン(チソン)
2004年 韓国映画
【あらすじ】
借金の取り立て屋にして前科4犯のパク・ジュンテは、「カード詐欺師のキム・フンを探してきたら分け前を3分の1やる」と儲け話を持ちかけられる。
そのキム・フンは、高級クラブの代行運転の仕事をしていた。
ジュンテはカードの借金を取り立てにフンに会いに行き身柄を押さえるが、そこへフンに突然の代行運転の仕事が舞い込んできた。
ジュンテも助手席に乗って外国人客を高級マンションまで運ぶが、車を間違えたことで、外国人客の持ち物である”カバン”がないことに気づく。
フンは車を取りにクラブへ戻り、ジュンテは外国人客と一緒に部屋に入ることに。
ここで銃撃殺人に遭遇してしまうジュンテ。
なんとか逃げ切り、フンと連絡を取るが、フンは2人組みの殺し屋に囚われていた。
狙いはジュンテがひょんなことから持ってしまった”カバン”だった。
2人はかろうじて逃げ出すが、フンの携帯に「10億出すからカバンを渡せ」とナゾの男から電話がかかってきた。
天才的な錠前破りのチソンに鞄を開けてもらうと、それは韓国で開発された最先端の半導体。
これを狙う国際スパイ組織が暗躍していたのだ。
命を狙われた2人は国際スパイ組織に挑戦状をたたきつける―
国際スパイ組織って怪しい団体が出てるんですけど、ここはコメディー映画。
まんまと2人にハメられ、ウソも見抜けない、挙句の果てにはいつも逃げられてしまう、なんとも弱っちい国際スパイ組織なんです。
そのどんちゃん騒ぎが見ていておもしろいんですけどね。
そうそう、この映画の中で2人がサウナに行くシーンがあるんです。
韓国のサウナって、日本のサウナとちょっと違うんです。
サウナにはTシャツと短パンを履いて入るんですよ。
日本よりかは低温なんですね。
そして、広場みたいなところでみんなゴロ~ンと寝転がっていて、ゆで卵を食べるのが習慣のようなんです。
ドラマ「パリの恋人」でも同じようなシーンがありました。
私はサウナって苦手なんです。
あの暑さがガマンできなくて、効果が表れる前にギブアップ…。
だから、韓国サウナの方があってるのかも。
映画やドラマで、その国の風習や文化がわかるのはおもしろいですよね。
日本と違うところがたくさんあるので。
2008年02月28日
「カンナさん、大成功です」続編決定
私も見ましたが、これはおもしろかった!!
韓国が得意とするラブ要素&コメディー要素がうまくかみ合って、更に主題歌や挿入歌もよかった~。
続編の内容は、
整形手術とダイエットで美女に生まれ変わったものの、リバウンドで再び太ってしまった主人公が、もう一度やせようと努力するが、結局は外見よりも歌唱力で勝負する歌手として成長する姿
を描くそうです。
まだ、キャスティングは決まってないようですが、前作で見事カンナさんを演じたキム・アジュンが「シナリオが上がったら真っ先に見せてほしい」と意欲を見せているようです。
キャスティングが困難を極めた前作に比べ、続編はたくさんの女優さんが興味を示しているとか。
続編を臨んでいる人たちは、内容もそうだけど、キャスティングも良かったから「また見たい!続きが見たい!」と思うわけで。
やっぱり、キム・アジュンとチュ・ジンモで続編も作ってほしいわ~。