another movie

2007年05月03日

「グリーン・ディスティニー」

中国の武侠映画(英雄物語)が好きな私には、「HERO」や「LOVERS」は好きな映画のひとつ。
今回は「HERO」「LOVERS」の前に作られた「グリーン・ディスティニー」を見ました。
2組の秘めた愛が描かれている壮大なアクション・ラブストーリーです。


映像的には「HERO」「LOVERS」のような美しさはなく、ちょっと暗い感じだけど、ラブストーリー面で言えば、「グリーン・ディスティニー」が一番色濃いのではないかな?
「LOVERS」もラブストーリー面が大きかったけどね。
ただ、師弟愛、身分違いの愛と、どっちも叶わぬ愛だから、叶った瞬間が余計悲しく感じるのかもしれません。
欲を言えば、タイトルにもなっている「グリーン・ディスティニー(すごい剣なんです)」にもっと焦点を当ててほしかった。
最後のほうは完全に恋愛話で終わってしまっているから…。


「グリーン・ディスティニー」
チョウ・ユンファ(ムーバイ)
ミシャル・ヨー(シューリン)
チャン・ツィイー(イェン)
チャン・チェン(ロー)
2000年 アメリカ=中国

【あらすじ】
天下の名剣グリーン・ディスティニー(碧名剣)の使い手として名を轟かせるリー・ムーバイ(チョウ・ユンファ)は、剣を置く決意をし、瞑想修行を途中で切り上げ女弟子ユー・シューリン(ミシェル・ヨー)の元へやってくる。
二人は密かに惹かれ合っていたが、師弟に愛の関係は許されなかった。
そんなある日、ユーは貴族の娘イェン(チャン・ツィイー)に出会う。
イェンは両親に名家に嫁ぐことを決められていたが、本当はユーのような剣士になりたがっていた。
やがてイェンは、盗賊の青年ロー(チャン・チェン)と砂漠で恋に落ちる。
しかし政略結婚が決まっているイェンは、彼に別れを告げた。


そんな時、イェンに正しい剣の道を教えようとしていたムーバイの前に、長年の敵が現れる。
その敵こそが、イェンの師匠である。
ムーバイは師匠の敵として、剣を抜くのだが

炎   炎   炎   炎   炎


チャン・ツィイーと砂漠で出会った盗賊のチャン・チェンとの闘いがすごいんです。
圧巻!!
すごくチャン・ツィイーがかっこいい。
主役2人を完全に食ったって感じだった。
だから「HERO」での役回りがちょっと意外。
完全に脇役だったからね。
そしてチャン・チェン(初めて見た俳優さんです)も男らしくってかっこいいんですよ。
男性も女性も剣を持って闘っている姿はかっこいいですね。
この映画のラストって、チャン・ツィイーはチャン・チェンから聞いた伝説(願い)のようにはいかなかったってことよね???

at 20:12|PermalinkComments(0)

2007年05月01日

「ラベンダー」

この前の「世界の涯てに」に引き続き、金城武&ケリー・チャンの映画「ラベンダー」を見ました。
このGWで溜まっているDVDを少しでも片付けようと思って…
しばらくは映画漬けの深夜になりそうです。


一言で言えばラブ・ファンタジーです。
途中、ディズニー映画!?って思うシーン(ハイヒールが踊りだすシーン)があったりして。
でも、金城武とケリー・チャンという大好きなコンビの映画だから、ファンタジーでも見ちゃうわたし。
実際、香港ではクリスマスに公開されて大ヒットしたそうです。

81e9c4c0.jpg
「ラベンダー 薫衣草」
金城武(エンジェル)
ケリー・チャン(アテナ)
2000年 香港


【あらすじ】
恋人を亡くし生きる気力を失ったアロマテラピストのアテナ(ケリー・チャン)の家のテラスに、背中の羽根が傷ついた天使=エンジェル(金城武)が落下してきた。
エンジェルの存在にびっくりするも、傷ついた羽根を手当てするアテナ。
素足ではかわいそうと思い、アテナはエンジェルへ一足の靴をプレゼントする。
初めて履いた靴に大はしゃぎするエンジェルは、アテナの隣人と下界の生活を謳歌していた。

ある日、アテナに靴を捨てられたエンジェルは雨の中必死に靴を探す。
大切なものを失う悲しみを初めて知ったエンジェルは、「本当の愛」とは何かがわかり始める。
バチカンでクリスマスに天国への扉を開けると知ったエンジェルは、天国へ帰る時が来たとアテナに告げ、一緒にヨーロッパへ向けて旅立つ。
途中、アテナは死んだ恋人へのプレゼントとしてラベンダーの花束をエンジェルに託す。
天国で恋人へ渡して欲しいと。


エンジェルは初めてアテナへの気持ちに気づき愛を告げるが受け止めてもらえず、愛をもらえなかったエンジェルは衰弱していく。
そんなエンジェルの姿を見て、アテナもまたエンジェルに惹かれていることに気づく。
しかし、エンジェルが天国へ戻るときがやってきた。
靴をはいて空へ羽ばたいていったエンジェル。


ある夜、再びテラスに何者かが落ちてきた。
あの靴をはき、エンジェルと同じ顔をした男だった

星2   星2   星2   星2   星2


この2人の共演作はもう1作「アンナ・マデリーナ」があるんだけど、それはまだ見てないんだ。
お似合いの2人(に見えませんか?)なだけに、もっと共演してほしい。
内容が軽いから、夜中に一人で見るのにピッタリな映画です。

at 12:57|PermalinkComments(0)

2007年04月25日

「世界の涯てに」

週末に何度も何度も見ている「世界の涯てに」をまたまた見ました。
金城武とケリー・チャンが出てるからっていうのもあるんだけど、内容が好きなんです。


何度見ても涙が出てしまう映画。
切なくて、でも、心が温まる感じで…。
結末を知ってるのに、何回も見てしまう映画ってありますよね?


スコットランドにある”世界の涯て”をこの目で見たい!
ケリー・チャンはたくさんの本を読んで、”世界の涯て”を知ろうとするんです。
スコットランド沖に死者の魂が帰っていく“世界の涯て”と呼ばれる場所に行きたくて。
寒流と暖流が交じり合う時に、魂が帰っていくんですって。
美しい自然なんです。



「世界の涯てに」
チュン(金城武)
ラム(ケリー・チャン)
テッド(マイケル・ウォン)
1996年 香港


【あらすじ】
不治の病に冒された海運王の娘ラム(ケリー・チャン)は、ある日、街で探し物を何でも引き受ける便利屋のチュン(金城武)に出会う。
ラムはチュンに、「もう一度会いたい男性を探してほしい」と依頼。
手掛かりはわずかだったが、常に親身な態度で仕事を続けてくれるチュンと、病気も忘れて楽しい日々を過ごす。
探していた男性はテッド(マイケル・ウォン)。
ラムはチュンに、「彼はスコットランドの沖に死者の魂が帰っていく“世界の涯て"という場所から、自分の心の支えとなるために来た人なの」と語る。
しかしテッドはラムに、父親から英国にあるホテルを継いだと言って、住所を渡すとすぐに去ってしまった。


自分の病気が悪化しているのを知ったラムは、自分が死んだ後のチュンを思うと一緒にはいられなかった。
そしてテッドと共に最後を迎える決心をしてスコットランドへ渡る。
病気の事実を知ってもラムを好きなチュンはスコットランドへと向かう。
“世界の涯て"まで自分を追ってきたチュンを選んだラム。
香港に戻った二人は結婚するが。


ドキドキ大   ドキドキ大   ドキドキ大   ドキドキ大   ドキドキ大



チュンとラムが一緒に便利屋の仕事をしていくうちにお互い好きになっていくんだけど、便利屋の数々のエピソードが好きなんだ。


「逃げた奥さんを探して欲しい」と子どもを背負って依頼に来る旦那。
近所に住む親のいない子どもたち。
病気の母親のために庭に花を咲かせて欲しいと頼む少女。
悲しくもあり、心が温かくもなるお話なんです。


オープニングとエンディングの映像と音楽がちょっと…
なんか古臭いんですよね。
そこが残念…。
でも好きな映画なんです。

at 12:54|PermalinkComments(0)

2007年04月08日

「藍色夏恋」

チェン・ボーリンの「藍色夏恋」を見ました。
カンヌ国際映画祭で絶賛された”青春時代”を思い出させる作品。
2002年台湾で公開され大ヒットを記録したそうです。


チェン・ボーリンが出てるから見たんだけど、高校生のかわいい部分がいっぱい詰まってる映画。


好きな男の子がいるけど、恥ずかしいから自分では想いを伝えることができない。
好きな男の子が使ってる物を一生懸命集める。
好きな男の子の名前をボールペンのインクがなくなるまで書き続けたら恋が叶う。


自分の高校時代を思い出しちゃった。
ボールペンのインクがなくなるまで…はしなかったけど、気持ちはすごくわかる。


「藍色夏恋」
モン・クーロウ(グイ・ルンメイ)
チャン・シーハオ(チェン・ボーリン)
2002年 台湾=フランス

【あらすじ】
17歳の少女モン・クーロウ(グイ・ルンメイ)は、親友のリン・ユエチェン(リャン・シューホイ)が恋する水泳部のチャン・シーハオ(チェン・ボーリン)の存在を知る。
モンがユエチェンに頼まれたラヴレターをチャンに渡すが、差出人がモンの名前になっていた事から、三人の関係が微妙に変化していく。
チャンはモンを意識し始め「付き合って欲しい」と告白。
モンは全く相手にしなかったが、チャンのアプローチと優しさに好感を持ち始める。
しかし頑なに心を開かないモン。
ある夜、モンは体育館にチャンを呼び出し「お互いの秘密を告白しよう」と言う。
そしてモンは今まで誰にも言えなかった秘密を告白し始める

ハート矢   ハート矢   ハート矢   ハート矢   ハート矢


誰にも言えない秘密を知ったときはびっくり!
まさかの展開だったから…
男の子の秘密はかわいい秘密だった。
うん、高校生って感じで。
高校生が主役だけあって、ラストシーンがさわやかだった。
たまにはピュアな純愛映画を見るのもいいですね。

at 18:34|PermalinkComments(0)

2007年03月11日

「インファナル・アフェア?」

やっと「インファナル・アフェア? 終極無間」を見ました。
?・?と違って、クロスストーリーになっているから頭の切り替えが大変…
これは今だよね、これはヤンが生きてるから前の話…って。
最終章もやっぱり悲しい話だった。
なんでいい人ばっかりが死んでいくんだろう。
ただ、ヤン(トニー・レオン)が精神科医リー(ケリー・チャン)と一緒にいる時間だけは、見ているこっちも幸せな気分になれた。


bb2c12b2.jpg
「インファナル・アフェア?
終極無間」


ラウ(アンディ・ラウ)
ヤン(トニー・レオン)
ヨン(レオン・ライ)
シェン(チェン・ダオミン)
リー(ケリー・チャン)
2003年 香港


【あらすじ】
ヤンの死後、ラウは眠れない日々を過ごしていた。
他の潜入マフィアを一人残らず始末する仕事が残っていたからだ。


10ヶ月後、マリーとの離婚協定のさなか、ラウはエリート警官ヨンに狙いをつける。
ヨンと過去にサムの商売相手だったシェンとが接触していたことを知ったからだ。
証拠をつかむため、ラウはヨンを監視する。
また、精神科医リーに近づき、大切に保管されていたヤンのカルテを手に入れる。
そのカルテには幸せだったヤンの姿が記されていた。


aa066b10.jpg
ヨンの職場から潜入マフィアの証拠となるテープを見つけ出したラウは、ヨンを逮捕すべく彼の職場へ向かう。
しかし、ラウの正体を見破っていたのはヨンとシェンだった。
ラウがヨンを監視していたように、ヨンもラウを監視していたのだった。
追い詰められたラウはヨンを射殺。
シェンによってラウも撃たれ自殺を図るが一命をとりとめる。


実は、ヨンとシェンとヤンは、お互いの存在を知っている仲で、いつかまた3人で会おうと誓い合っていた。
ヤンが殺されたことを知り、ヨンとシェンはまだ内部にいる潜入マフィアを捕えようとしていたのだった。

クローバー   クローバー   クローバー   クローバー   クローバー



エンディングが第1章のオープニングへと続いていく終わり方だっただけに、余計悲しくなっちゃった。

at 19:52|PermalinkComments(6)

2007年02月14日

「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」

ファンタジー映画って好きですか?


この世ではありえない世界に憧れを持っているから!?ファンタジー映画が好きなんです。
「ハリー・ポッター」に出会った時は「私もホグワーツ魔法学校へ入学したい!」「グリフィンドールのマフラー巻きたい!!」って思ったりもした…
そして、以前CMで見た「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」も魔法の世界なの???と興味をそそられ…
でも、知らない間に映画は終わってて…
その映画を昨日見ました。


予想とは全く違った”心あたたまるファンタジー”。


78fa0252.jpg
「ナニー・マクフィーの魔法のスッテキ」
エマ・トンプソン
コリン・ファース
ケリー・マクドナルド
2005年 イギリス


【あらすじ】
お母さんを病気で亡くしたブラウン一家のやんちゃな子供たち。
ナニー(ベビーシッター・乳母という意味)にいたずらをしては、次々とやめさせるほどのやんちゃもの。
困り果てた父親は新しいナニーを探すが、もう誰も来てくれない。
そこへ突然新しいナニー・マクフィーが玄関口に現れた。
だんご鼻・ひとつに繋がった眉毛・大きなイボ・出っ歯…
やんちゃをしていた子供たちは、マクフィーの魔法の力で「5つのレッスン」を少しづつ学んでいく。


男の子    女の子    男の子    女の子



ほんとにやんちゃもやんちゃ。
7人全員がいたずらをするから、誰も手に負えない…
でも、このナニー・マクフィーは子供たちに礼儀を教えるだけじゃなく、自分で考える力もつけさせるんです。
その結果、素敵なエンディングを迎えるんですよ。
そして、あまり見た目のよくないナニー・マクフィーの容姿が、子供たちが成長するたびに少しずつ変化し、最後は本来の”エマ・トンプソン”の姿に戻ります。


06759a6d.jpg
はじめ見たとき、「えっ!?エマ・トンプソン???」って目を疑ったほど。
それだけ特殊メイクがすごいんですけど。
イボがとれ、膨れた耳たぶが小さくなり…。


子供たちが徐々に「マクフィーばあや」に馴染み、心から「お願いします。ありがとう。」と言う姿にちょっと胸があつくなる自分がいました。
心あたたまる映画が見たい!と思ったときはぜひ!オススメです。

at 19:45|PermalinkComments(0)

2007年02月12日

「インファナル・アフェア? 無間序曲」

「インファナル・アフェア?」見ました。
Tでの主人公2人の若かりし頃を描いた作品。
Tの冒頭シーンにも既にUの主人公2人、エディソン・チャンとショーン・ユーが出てました。
Tを作る前からこのUのストーリーもできていたので、Uへつなげるためにも2人の出演シーンがあったんでしょうね。


?も悲しい話だったけど、?はもっと悲しい。
マフィア映画だから人がたくさん死ぬのは当然なんだけど、死なないでいい人が死ぬのは悲しい…
この?は内容がいいです。
?は潜入がバレないかドキドキしながら見て、?は悲しい運命を背負わされるヤン(ショーン・ユー)の心情に心を締め付けられ…


?を見た人は?もゼッタイ見て欲しい!
?は今日見れたら見るつもり(来週末になるかも…)。

d9548fc8.jpg
「インファナル・アフェア? 無間序曲」
ラウ(エディソン・チャン)
ヤン(ショーン・ユー)
2003年 香港=中国

【あらすじ】
1991年。尖沙咀(チムサアチョイ)に君臨する香港マフィアの大ボス、クワンが暗殺された。
混乱に乗じて離反をもくろむ配下のボス4人。
だが新参の5人目のボス、サムだけは静観を決め込む。
実は暗殺は、サムの出生を願う妻マリーが子分のラウ(エディソン・チャン)に命じたことだった。
因果応報を信じるサムはそうとは知らず時期を待つ気でいた。
そのため、ラウ(エディソン・チャン)を警察に潜入させようと考えていた。
サムの妻マリーにひそかに想いを寄せていたラウは、危険を覚悟で引き受ける。
クワンの跡を継いだ次男ハウは、4人のボスそれぞれの弱みを握り、新たな大ボスとしての地位を固めてしまう。

一方組織犯罪課のウォン警部は、警察学校の優等生でありながら、クワンの私生児であることが発覚して退学処分になったヤン(ショーン・ユー)の存在を知り、その血筋を利用してヤンをハウの組織に潜入させようとする。
ヤンにとっては警官になれる唯一のチャンスだった。

1992年、ラウとヤンは警察学校で一瞬すれ違う。(?でもこのシーンはありました)

1995年。潜入捜査のための厳しい訓練中にヤンは刑務所でサムの子分キョンと親しくなり、黒社会に溶け込み始めた。
ウォン警部は、警視に昇進したルクの反対を押し切ってヤンをハウのもとに送り込む。
ハウは肉親のヤンを信頼し重用する。

一方、組織犯罪課の警官となって2年目のラウは、サムからの情報によって手柄を重ねながらも、マリーへの恋心は募るばかりだった。
ハウは事業を拡大して一家の安泰をはかるとともに、4年前に父を殺した犯人探しに執念を燃やしていたが、ついに証拠を掴む。
4年前マリーと共謀して暗殺を仕組んだのはウォン警部だった。
クワンの命日、香港に血の雨が降る

葉っぱ2   葉っぱ2   葉っぱ2   葉っぱ2   葉っぱ2


キャスティングってうまく選ばれてますよね。
写真左がマフィアから警察へ潜入しているエディソン・チャン。
右が警察からマフィアへ潜入しているショーン・ユー。
俳優さんは”目”で演技もするから、このキャスティングぴったりだと思う。


この2人、ジェイ・チョウと一緒に「頭文字D(イニシャルD)」にも出てて、TVで3人のうち誰が好み?なんてやってたけど、やっぱりショーン・ユーだわ。

at 20:37|PermalinkComments(4)

2007年01月27日

「インファナル・アフェア」

先日見た「ディパーテッド」のオリジナル版、「インファナル・アフェア」をやっと見ました。
ずっと我が家のDVDに眠っていたこの映画。


2002年に香港で公開されるや、アジアを熱狂させ、ハリウッドではリメイク化権をめぐって火花が散った作品。
ブラッド・ピットがプロデュースに名を連ねて、レオナルド・ディカプリオ&マット・デイモンのW主演が実演。
「インファナル・アフェア」は2002年香港興行収入1位。
第22回香港映画祭7部門受賞。
(主演男優賞:トニー・レオン、作品賞、脚本賞他)


本家3部作の第1章「インファナウ・アフェア 無間道」とリメイク版「ディパーテッド」の違いをさっそく見ることに。

74662112.jpg
「インファナル・アフェア 無間道」
トニー・レオン(ヤン)
アンディ・ラウ(ラウ)
アンソニー・ウォン(ウォン警視)
エリック・ツァン(サム・ホン)
エディソン・チャン(若き日のラウ)
ショーン・ユー(若き日のヤン)
ドクター・リー(ケリー・チャン)
2002年 香港

【あらすじ】マフィアの組員ラウ(アンディ・ラウ)は、ボスのサムの指示で香港警察に潜り込み、10年後、内部調査課長に昇進。
ベストセラー作家マリーとの結婚も決まっていた。
一方、ラウと同じ警察学校に通っていたヤン(トニー・レオン)は、組織犯罪課のウォン警視の指示で、サム率いるマフィアに潜入。
しかし、ヤンは長年に渡る内通捜査で自分を見失い、精神科医リー(ケリー・チャン)のもとに通院。
ヤンはリーを愛し始めていた。


ある夜、ヤンから大きな麻薬取引を行うとの情報を得たウォン警視は、水面下で調査を始めるが、警察の動きがラウからサムに伝わり、謙虚も取引も失敗に終わる。
双方に”スパイ”がいることが明らかになった。
ラウとヤンは、それぞれ”スパイ”を探すよう命じられる。
やがて争いの中でサムの手下にウォン警視が殺される。
サムの残忍さに嫌気がさしたラウは、サムを射殺する。
そして、ヤンはラウがマフィアのスパイであることに気づくが、サムの手下にヤンも殺される。
残されたラウは、ヤンの分まで警官として生きていくことを決意する。





「ディパーテッド」の内容は、ほとんど「インファナル・アフェア」と一緒。
違う点は、
@2人が愛する女性は別々だけど、「ディパーテッド」では偶然にも同じ女性。
A物語の視点が「インファナル」ではマフィアのアンディ・ラウ、「ディパーテッド」では警察のディカプリオ。
Bそして大きく違うのが結末。(「ディパーテッド」の結末は言いませんね)


しかし、内容の濃い映画ですね。
緊張感に溢れたサスペンス、悲しいストーリー展開。
見ごたえあります!


第2章は、ヤンとラウの若き日の2人。
どのようにして、それぞれがマフィアと警察に潜入することになったのか?
第2章・第3章が楽しみ。


「ディパーテッド」はかなり人物描写や心理描写が細かく描かれていました。
(だから放映時間が長いんです)
「インファナル・アフェア」では、第2章に主人公2人の人物描写・心理描写が描かれているようです。

at 23:57|PermalinkComments(2)

2006年11月17日

「ウィンター・ソング」

久しぶりに動く金城武の「ウィンター・ソング」を見てきました。
「LOVERS」以来かな。
(「LOVERS」の金城武かっこよかった。なので、DVD保存版にしております)
中国での活動も目立つ金城くん。
日本語での映画やドラマを見たいものですが…



現代と過去がミックスする物語になっていて、現代では「ミュージカル映画を撮影」という設定になってるんだ。
だから、映画撮影時のシーンはホントにミュージカル音符
金城武もチ・ジニも歌っております。
ジャッキー・チュンはプロのミュージシャンなので、抜群の声量にすごい迫力。
ミュージカルシーンは映像が華やかでキレイなんだ。



「ウィンター・ソング」
金城武(リン・ジェントン)
ジョウ・シュン(スン・ナー)
ジャッキー・チュン(ニエ・ウェン)
チ・ジニ(天使)
2005年 香港

e6e2c9c2.jpg


【あらすじ】
物語は天使(チ・ジニ)のナビゲーターから始まる
「人はみな人生の主役。大抵は脇役かワンカット出演しかできない。カットされることもある。わたしはカットされたシーンを戻すためにここに来た」。


上海でミュージカル映画の撮影が始まろうとしていた。
香港から来た俳優リン・ジェントン(金城武)は、主演女優スン・ナー(ジョウ・シュン)と昔恋人同士だった。
スン・ナーへの想いが断ち切れず、相手役としてミュージカル映画に出演するのだった。


10年前、北京
映画監督を目指す香港からの苦学生リン・ジェントンと、歌手を夢見るスン・ナーは北京で出会い愛し合うようになるが、ハリウッド女優へと憧れが変わったスン・ナーは、夢のためにリン・ジェントンを捨てる。


10年の月日が経ち、有名俳優となって再会した2人。
スン・ナーはクールに接するが、今もスン・ナーを愛しているリン・ジェントンは不眠に悩まされていた。
ミュージカル映画の撮影が始まった。
その内容は2人の過去と現在そのままだった。


現在の恋人・映画監督のニエ・ウェン(ジャッキー・チュン)と、昔の恋人リン・ジェントンとの間で揺れるスン・ナー。
北京を訪れる2人。
リン・ジェントンが10年間変わらぬ想いでいてくれたことを知り、2人は10年前の幸せな時間へと逆戻り。
スン・ナーが目覚めるとリン・ジェントンの姿はなかった。
それは「愛するものに捨てられる」という、リン・ジェントンの復讐だったのだ。
しかし、リン・ジェントンの心は復讐以上にスン・ナーへの想いでいっぱいだった。


上海に戻り、撮影はラストシーン。
スン・ナーの気持ちを察したニエ・ウェンは彼女を自由にすることを決意するが、その姿、想いに気づいたスン・ナーはリン・ジェントンとの10年を思い出のものとし、ニエ・ウェンと共に歩むことにするのだった。


リン・ジェントン、スン・ナー、ニエ・ウェンそれぞれの想いを見届けた天使は、また新たなシーンを探しに行くのだった。

ハート2   ハート2   ハート2   ハート2  ハート2


ジョウ・シュンという女優さんは「中国4大女優」のひとり。
チャン・ツィイーしか知らない…汗
ちょっと前まではフェイ・ウォンだったのに(時代が古い?)
映画を見てる最中ずっと「誰かに似てる、誰だ?あっ!あの人、名前でてこえへん。そうや!南果歩や」と一人で納得。


ちょっと話それるけど、中田英がジョウ・シュンと一緒に中国・北京にある服役囚の子供たちが共同生活を送っている施設を訪れて、子供たちとサッカーを楽しんだみたい。
中田英とは先日の上海でのファッション・イベントで一緒だったとか。
カレは活動範囲(恋愛も含め)がグローバルですなぁ。


「ウィンター・ソング」は、”金城武の歌声””香港映画に韓国俳優のチ・ジニ出演”と違う視点も持てた映画でした。

at 20:23|PermalinkComments(0)

2006年09月19日

「死ぬまでにしたい10のこと」

週末に前から気になっていた映画「死ぬまでにしたい10のこと」を見ました。




突然、「余命数ヶ月」って言われたら何を思うだろう?
何を考えて、何をしたらいいんだろう?って考えさせられちゃった。




主人公のアンは、「死ぬまでにしたい10のこと」をリストアップ。
家族のこと、自分のこと…




私は何も思い浮かばなかった…
ただ言うなら、今見てるドラマたちの最終回を見ておきたい、世界旅行をしておきたい…そんなことしか浮かばない自分がホント情けない…


76c27bfb.jpg


サラ・ポーリー(アン)
マーク・ラファロ(リー)
スコット・スピードマン(ドン)
レオノール・ワトリング(隣のアン)


2002年 カナダ・スペイン



【あらすじ】
23歳のアン(サラ・ポーリー)は、夫のドン(スコット・スピードマン)と二人の娘と母の裏庭のトレーラーハウスで暮らす主婦。
ある日、突然の腹痛に倒れ医師から癌で余命23ヵ月と宣告される。
アンは家族には貧血だと説明し、「死ぬまでにしたいこと10項目」のリストを作る。
「子供たちに毎年誕生日メッセージを送る」「夫以外の男性と恋をする」「男性を夢中にさせる」「刑務所にいる父親に会う」など。
そんな時、コインランドリーで一人の男性リー(マーク・ラファロ)に声をかけられ、洗濯物の中に電話番号が挟まれていた。
リーの家を訪ねたアンは彼と恋におちる。
夫のドンには、隣に越してきた自分と同じ名前のアン(レオノール・ワトリング)が、新しいパートナーになってくれるよう密かに願う。
そして、刑務所にいる父と面会。
したいことを一通り実行したアンは、母やドンやリーに最後のメッセージをテープに録音し、静かに亡くなっていく。







号泣っていう映画ではないんだけど、アンが娘の誕生日メッセージを録音するシーンはジーンってきちゃった。




あと、死が迫ってる時に隣のアンを食事に招待するんだけど、アンはベッドに横になってて、ドンや子供たちが隣のアンと仲良くしてる姿を見て「自分がいない世界が見える」って思うシーンがあるの。
ここもかなりジーンてきましたね。
親子や家族の愛情に弱いんだよね。




静かに心に響く映画でした。

at 16:14|PermalinkComments(2)